石川県のお客様からのご依頼で、タダノRCS-M01送信機の点検・修理をしました。「電波の飛びが悪く途中で止まる」というご相談です。送信回路の部品交換して電波強度を上げましたが、送信距離はほとんど変わりません。原因はチップトランジスタなどの実装部品が経年劣化しているためと思われます。(15~20dB)弊社在庫の基板に交換し、さらに半導体を交換・調整したところ、送信距離が平均レベルまで上がりました。(約15dB)修理完了しましたので、あとは実車でテストしていただきます。