鹿児島県のお客様からのご依頼で、古河ユニックRC-500FA送信機の修理をしました。「電源が切れない」というご相談です。ケース外側の汚れ・傷で嫌な予感はありましたが、内部は緑青が多発しています。おそらくアルカリ乾電池液漏れによる腐食蒸気です。点検したところ、一部スイッチ不良があり高い抵抗値(500kΩ)が検出されました。電源不良原因の可能性が高く、新品スイッチに交換したところ改善されました。緑青クリーニング、防錆処理、破損したステイの交換で修理完了です。