RCS-250送信機修理(基板)

2024年09月06日 15:09

兵庫県のお客様からのご依頼で、タダノRCS-250送信機の点検・修理をしました。
「電源が入らなくなった」というご相談です。
スイッチ・ケーブル・コネクタ・電池ホルダーを点検しましたが、異常ありません。
不良箇所解析に時間を要しましたが、原因は基板スルーホール経年劣化による断線と思われます。
CPUが断線を検知して電源投入を回避していました。
スルーホール断線と思われる部分を銅線と半田で接続して導通確認しました。
電源投入30分経過しても電源が切れないことを確認して修理完了です。
送信電波231MHz・233MHz正常です。

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