宮崎県のお客様からのご依頼で、極東開発工業積載車ラジコンRK04-12DST送信機・受信機の点検をしました。「時々止まる」というご相談です。不良解析の結果、原因は送信機CPUのバイメタル不良と思われます。ポイントクーラーでCPUを冷却すると正常に通信できます。ICチップとICの足をワイヤー超音波加熱で溶接してありますが、経年劣化で合金部が弱くなり断線します。バイメタル不良は、温度変化で一時的に接続することもあります。残念ながら修理不可ですので、お客様に代替案を提示しました。