宮崎県のお客様からのご依頼で、古河ユニックRC-500H送信機の修理をしました。
お電話では「送信機ランプが点滅して作動不良」ということで、電池ホルダーか電源ケーブルの電圧ドロップを疑いましたが、基板の電解コンデンサで電圧を計測したところ6Vありました。
つまり原因は電池ホルダーや電源ケーブルではなく、マイコン回路やRFアンプを内蔵したモジュール不良ということです。
細かい部品を多く使ったモジュールであるため、修理は可能ですが時間と費用を要します。
中古品の買い替えが妥当な選択ですが、弊社に中古品500Hの在庫があったためモジュールのみ交換しました。
ディップスイッチ設定し、テスト機で送信・受信ともに良好です。
送信機のみ送られてきましたので、あとはお客様に受信機のIDコード設定スイッチを操作していただいて完了です。
もちろん手順は電話で説明致します。